井上石材店の歴史

地域の皆様に愛されて、明治35年の創業より現在まで100有余年を迎えました。
“今”に引き継がれる”想い”、当店の歴史を皆様にご紹介致します。

井上石蔵(初代)

明治35年、井原市西江原町に現在の井上石材店の原点となる石材加工店を開く。
この頃は、原石→切削→磨き→墓石に至るまで全ての加工を行っていました。初代は元々彫刻が得意で自然石に観音像などを彫っていたと伝わっています。(右写真2枚)

井上友一(二代目)

大正15年、父、井上石蔵より石材加工店を引き継いだ2代目。10年の間当店を支えた後に出征しそのまま還らぬ人となりました。井上石材店のタスキは3代目へと引き継がれていきます。

井上真一(三代目)

二代目友一の息子で現社長である昌次郎の兄。当店を引き継いだ後、昭和55年には会社「有限会社井上石材店」を設立。ついに企業としての「井上石材店」が産声をあげました。この当時は初代より続く原石→切削→磨き→墓石・お地蔵様の製作をメインに行っていました。話は少し遡りますが、昭和12年には工場を建設し、自社内での生産性の向上などに取り組んでいます。三代目は平成4年に没するまで長期に渡り当社を率い、現在の井上石材店の礎を築きました。

井上昌次郎(四代目)

平成4年に取締役社長に就任し、三代目よりバトンタッチした四代目。兄である真一より初代から続く100年を超えるバトンをつないで現在に至ります。墓石製造に携わる今の仕事を始めてから50年を超えました。(平成24年時点…58年)
現在は墓石の製造から墓石の販売・墓地造成・記念碑製造・墓園の開発および販売などの事業にシフトチェンジしましたが、感謝の心をもってお客様に喜んで頂ける物づくりをする…という理念に一切変わりはありません。
 
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どうぞいつでもお気軽にご相談下さい。